CueSpec
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総 重 量 デ ー タ
普通に速さを追求した時には悪くても12グラム台を目標にしているのでフロント・ローラーのみで安定を確保するのは賢い選択ではありません。その理由は文末に記載
ボディを上回ったローラーの重量
発進加速を大幅にスポイルするフロント・オーバーハング重量。シャーシ前端に装着したネジの重量も加えると合計2.92gにもなります。普通に厳しい状況です、はぃ

ゼンマイ下の空間でも重量増し
安全第一ならぬ安定第一でゼンマイ下部の空間部分にも切り出したシャーシ部品(白)を挿入しています。もぅ、ここまで来ると我ながら病的な重量増しだと思っています
NISSAN / Fairlady Z
HBQ * Customized RS Magnum
 

直線バトル仕様では初めてhtmlのページを作る気になったFairlady Zです
ゼンマイは他のバネに入れ替えて強化した改造RSマグナムを搭載しています

作成当初はRSマグナム同様、バネを入れ替えて強化したスピード・エンジン
そのパワーは引き出しサーキットで高い性能を発揮しているパワー・ソース
スピードMADと互角に走れる性能を持ち、画像の状態でやっと安定しました
改造スピード・エンジンが速いと言っても改造RSの暴力的な加速には敵いません
その走りを知っていると前述の状態で納得して終わることができませんでした
ハイブリッドQのシャーシを使う上でトルネード・ローラーバンパーが大活躍
画像の状態は必要最小限の大きさにカット、肉厚も最低の部分に合わせて削り
シャーシ先端、両サイドには重量増しで長めのネジ(社外品)を装着しました
改造RSマグナム、「その加速、凶暴につき」 ・・・ って、なんかの映画を真似てみたかっただけのタイトル

フロント・ローラーの重量増しのみで安定確保 今回の改造では最大のテーマでした。 その賢くない道をあえて選んだ理由の一つは、経験が無かったのでどれ程の事になるのかを知りかったのが一つ、そして最も狙ったのは誰でも普通に速く走らせる事ができると言う事でした。 単にチョロQを走らせるだけなら、走らせ方に大きな違いは無いと言っても良いかもしれませんが、そうはならない部分がありました

ゼンマイの改造によるパワーUPの度合いにも拠りますが、少なくとも私がいくつか作った改造RSマグナムでは相応の走らせ方があります。  私自身は流れの中で普通の事になってはいるのですが、考えてみると相当に特殊な方法だと思いました。 スタート時に発進を止めた状態の時はルーフを真上から押さえていました。 手放してスタートする時の接点を最小限にしないとまともに走らない強過ぎる(速過ぎる)加速だからです。 また、指で直接では粘つくのでライター等のプラスチック製品で押さえていました。 更には、押さえていた部分を車両後方に流して解除すると前輪が浮き易くなるので進行方向に向けた上方に押さえを解除すると言う、『超めんどくせぇー』方法でした(苦笑)

ほんの僅かでも押さえる力が緩めば瞬時に走り出すパワー、手を離す時に少しでも指の触れが残っていたら挙動が乱れてしまう。 言い換えれば、指を離し終えるよりも速く動き出していると結論していました。 何度も走らせた中で有り余るパワーを有効に走りに結びつけるには、少なくとも車両側面の両窓やドア部分を押さえる一般的と考えられる方法では動き出しに対して指の触れが残った発進になる可能性が極めて高く、それ故に発進時から挙動が乱れてしまうのではないか?と想像した中での特殊なスタート方法でした
車体前部のみで安定を確保する方法を選んだのは、初動速度を抑える事を最大の目的としています。 これにより一般的な押さえでも何ら気遣い無く挙動を乱さない発進ができるようにセッティングを行いました。 走らせ方に制約を持たない、それが実現していなければいくら速くても未完成の速さでしかない。 その反省を踏まえた中での新たな取り組みでした。 今回の作りであれば『超めんどくせぇー』儀式みたいなスタートをしなくて済みます(笑) それでも、ボディレスでシャーシとローラーだけにした改造スピード・エンジンに対し、僅か10本の直線コース・バトルで車両2台分強の差をつけてゴールしました。 見た目のイメージよりは速く走れているんじゃないかと思っています
ゼンマイの改造について 既に廃盤になった商品ですが、チョロQ・デッキシステムのゼンマイの一つであるダッシュ・エンジンのバネをノーマルと入れ替えて使っています。 単にバネを入れ替えただけなので改造と言える程のものではありませんが、強過ぎてギアが欠ける問題(ブルーMAXのバネに入れ替えた時はギアが欠けまくりでした)も起こらず、それでいて加速力の向上を充分に実感できるお手軽チューンです
後軸シャフトの変更とグリップ力 画像では目立たないかもしれませんが、ゼンマイの車軸は標準品よりも長い物を使用しています。 タルガが企画・販売したシルビアで使われていたゼンマイのシャフトを使いました。 ワイド・トレッド化を目的としたのではなく、車軸が長くなる分だけ重くなる=駆動輪のグリップ力が上がるを期待して・・・でした。 複数の比較を行っていないので有効な手段なのかは不明ですが、今回使用したゼンマイに限って言えば性能(加速力)が向上しました。 この変更で勝てなかった息子のマシーンにも勝てた!^-^v









ダラダラとたくさん書きましたが、最終的には上の箱スカで落ち着いたと言う・・・・