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ツイン・パワーはやはり強烈
今回は非力なエンジンに積み換えました
非力になったと言っても、ツイン・パワーの加速は単体動力とは比較にならない気持ちの良い加速で始まります。総重量が重くなるので、差し引くと大差ないだろうとも推測しましたが、実際の走りを見て作業努力が報われた結果だったのは救いでした (笑)
過大なパワーが性能を落とす
前回はルパン・チョロQで使われていたエンジンを使用しましたが、パワー制御が必要でプルバック作業は適度に抑える必要がありました。その問題を解決してくれたのが、缶コーヒーのオマケでした。小さなボディを動かす程度のアンダー・パワーが逆に良く、無造作にフルに巻いても、強いスリップ等の問題が発生せず、性能も上がりました
パワーの減衰速度による違い
エンジン単体で空回りさせて比較した時に思ったのですが、パワーの弱いエンジンは強い物に比べてゆっくりと減衰するようで、結果より多くの時間をアシストしてくれる事になって、その事が今回の性能向上に繋がっているのではないかと思っています
車体の選定に関しての補足
これまでのところ、選択したボディ、シャーシは全てホンダ選んでいますが、特に思い入れのあるメーカーだからと言うのでは無く、ホイール・ベースの長さにあります
一般的には前輪がゼンマイ先端下部に挿入されますが、このタイプだと実現できないので、ホンダ系のようなエンジンよりも前に前輪があるタイプを選ぶ必要がある+手持ちの制約があったからです
NSX - Ver.3 (Twin Engine)
CHORO-Q 4WD
HONDA NSX Twin Engine Ver.2
単にお面白い改造として楽しむつもりだったツイン・エンジン
蓋を開けると以外にも走行性能が高まる事から本気改造になって
小改良ですが、早くも第2弾の作成に気合い入りで取り掛かりました

装着ホイールも、塗装タイプのオープン・メッシュに変更しました
過去の改造で、このホイールを使うとグリップが上がってくれるから?か
成形色のホイールよりも、距離・速度共に性能が上がる期待が持てました

これ迄、ブルーMAX搭載車でアンダー・スポイラーは未装着でした
ナイロン・ベルトとは言え、両面テープを含めた重量増は見過ごせず
パワーのあるMAD系と違い、効果が薄いか性能を落とす傾向でした

今回、フロント・エンジンの積み換えで実質の性能が向上しました
スピードの乗りが良く、カーブを抜ける速度が以前よりも速くなったので
MAD系で性能の高いマシンに共通する不安定な挙動を見せ始めました
それを抑え込んで、安定したスピード走行を確保する必要に迫られたので
ブルーMAX搭載車としては初のアンダー・スポイラー装着になりました

エンジンのサイズは、冒頭の写真でもご確認頂ける通り同サイズで
エンジン先端の形状が以前よりプレーンなので、むしろ好都合でした
今回のエンジンも、シャフトのギアはエンジンの底面より飛び出てます

写真手前のシャフトは、チョロQで一般的に使われているシャフト
一緒に写っているエンジンは、今回使用したプルバック・カーの物で
チョロQ・パーツより長さは短め、太いサイズのシャフトになっています

先ず、シャフト長はナロー化した時と同じなので、未加工で使えます
太い径のシャフトは、抜き差しで使えなくなったホイールを使えるので
以前も行いましたが、直系1mm程度のドリルでホイールの穴を拡大し
ハンマーで叩き込み、全く緩みの無い形で再利用できました (^-^)v