CueSpec
Home ChoroQ Blog Profile Contact
STD RX-7 重量
ボディとシャーシを軽量化。特にシャーシに関しては標準のままではスピードMADが搭載できないので、かなりの時間を掛けて薄肉化をし、更に各所を穴あけ・軽量化を進めたので辛うじてではありますが15gを切る総重量になりました。リヤ下段にミニ四駆のアルミ・ローラーを使っての重量なので、かなり軽く仕上がっています
スピードMAD対応ウインドウ
ウインドウはゼンマイが当たってしまうので該当範囲を切除。後輪のホイールは前輪に合わせてガンダムマーカーで黒く塗っています。元は成形色のグレーでした
前輪はシャフトを切断、ナロー化
初期金型RX-7はホイール・ハウスとタイヤが接触寸前、場合によっては本当に接触してしまう欠点があります。そんな訳でシャーシはナロー化対応にし、前輪パーツもナロー化、シャフトの両端を切断しています  
プラ板のスペーサー装着
リヤーのローラーバンパーはトルネードローラーバンパーを1ミリ厚のプラ板に瞬間接着剤で貼り付け、それを車体には両面テープで止めています。固定度向上を考えるとプラ板と車体も瞬間接着剤で貼り付けるべきだと思うのですが、流石にそれは躊躇しました
車体全体をじっくり見る動画
ターンテーブルを一周まわって見る事ができる動画は上の画像をクリックすると別窓でインスタグラムが開きます
プラ板で部分的に補強
チョロQ用の貼り付けローラーバンパーは画像で囲った部分(赤線)にプラ板を貼って強化、車体前端との両面テープ固定を可能にしています。この作業で難点である変形を最小限に抑える事ができ、安定と速度向上に寄与
実際の走行動画はこちら
走りの質的なものを公開するため動画を撮影しました。宜しければご覧下さい。Twitterが別窓で開きます。
STD * RX-7 / Speed MAD
長年に渡り、新金型ボディばかりで旧金型版のボディで正式な走り仕様はになります
実際には新金型版の作成時には必ずと言って良いほど同時に作ってきてはいたんですけど
あくまで新金型版の性能確認を目的としたもので、ホントの本気で作る一歩手前の作成

新金型版ではカスタマブルのローラーバンパーが使用でき、スピードMADが搭載可能なシャーシ
トヨタ・ヴィッツ(初期仕様)のシャーシを使い、軽量化と剛性の高いローラーバンパーの装着
とにかく堅牢にパーツを固定し、走りの安定とスピード向上を目指す形を定番としてきました

つまり、標準シャーシと貼り付けローラーバンパーでは堅牢な装着を目指すと激重くなるので
通常の流れではヴィッツのシャーシ以外での高速向けなローラー・チューンは棘の道な訳です
今回は直線バトル仕様でスピードMADも搭載可能にした標準シャーシで作成する事にしました

今回、前輪は後ろに写っている缶コーヒーのオマケだったランボルギーニの物を使用しました
特別にコレでなきゃならないと言う理由は無いのですが、太軸でも装着可能になったシャーシ
なので折角だからタイヤの幅が狭くて幾分かでも低抵抗に見える缶コーヒーのオマケが登場
ついでに車体とシャーシの固定ネジも缶コーヒーのオマケで使われていたネジを使いました

初めての使用となったウイング形状の留めピンはカーブでの高速安定性確保を可能にし
実に見事な性能を発揮、一見すると左右に開きすぎにも見えますが最低限でこの状態です

下段のローラーにアルミを使ったのも安定性の確保には繋がっているとも思うんですけど
実際、走らせている中で中々カーブで安定できなかったのがピッタリ不安無い走りに変化
その効果は少々以上の驚きを感じるセンセーショナルな動的変化だったので感動しました

フロントでもトルネードローラーバンパーのパーツを流用してダブル・ローラー化を実現
下段は通常のローラーでは無く、カスタマブル用を薄肉加工して何とか装着しています

また、装着方法は右のNSXと違って前後は逆、バンパーがボディに当たって堅牢性向上
これがスピード向上にもなっていると言うダブルでオトクな装着方法だったりします

今回のRX-7はスピードMADながらコースを2周半以上の距離を走ります。スピード域も当然ながらかなりの速さで動体視力を意識してしまう速さなので結構に早い部類です。ただ、スピードの点だけで言うと最速マシーンには負けるのは明らかなのですが、実際の走りの動画は左カラムにリンクを設定しましたのでご覧ください。今回、自分の中では中々成立する事ができなかった標準シャーシでここまでの安定と速度を両立するマシーンが出来上がったのは個人的に画期的だったりします。