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Prince Skyline S54B 重量
18.14g、これは重い。重いんですけど結構に速いし安定している。リアル・ギミック系は前輪直上に重量が多く掛かる構造だからだと思うのですが、割と簡単にスピードMADの対応ができました
ネジ穴貫通、長めのビスに変更
画像を良く見ても判り難いと思いますが、エンジン中央部分にネジが顔を出しています。標準ネジで普通に固定すると前輪が当たってしまうのでミニ四駆のスペーサーを間に挟んで固定したのですが、ネジ穴が駄目になってしまったので止む無くの処置
ボンネット開閉ギミック対応
写真の赤丸部分は標準状態ではシャーシが続いてありましたが、ボンネット開閉の支障になるので切除しています
製作初期はロングMAD
思い込みから最初はロングMADでの走り仕様作成でしたが、念の為にスピードMADにゼンマイを変更しても頗る安定していたので、フロントのローラーバンパーを更に軽量なタイプに変更したり、リヤのローラーバンパーもダブル・ローラーにする等の変更をしました
その他の改造箇所
写真を撮影していなかったのですが、シャーシとエンジン部分の裏手で干渉する部分があり、ボディの該当する部分を切除しています。写真の赤丸部分が干渉するのですが、ひょっとしたら、ボディでは無くシャーシ側を削る方が良いかもしれません
走行動画 Twitter
上の画像をクリックすると走行動画が別窓で表示されます。Twitterへのリンクです
Prince Skyline * S54B / Speed MAD
何度か走り仕様への改造に挑戦するも細かい位置関係が中々合わず面倒なので放棄してました
前輪も後輪もカスタマブル・シャーシを普通に使っても当たってしまって走れなかったためです
今回は色々と小技を使ってやっと何とか走り仕様完成となりましたが、RGQは走りの面で優等生

ボディが重いので走りの性能面で心配でしたがRGQのボンネット開閉ギミックによる重量増
走り仕様作成面では車体の安定に貢献しているようで、何の苦労も無く普通の装備で安定走行
ALSID型のプリンス・スカイラインではロングMADにして何とかだったので拍子抜けでした

後輪がフェンダーに当たるのを回避する為、車体とローラーバンパーの間にL字型プラ棒を挿入
手前の写真を良く見て頂くと、白いスペーサーが間に入っているのがご確認頂けると思います

スピードMAD装着ながら、前輪がプラ・タイヤで安定走行できているのはRGQならではかと
重量面で不利な選択になると考えていたRGQ、実は以外にも走り仕様向きなんだと実感しました

フロントのローラーベースは軽いので安定面では避けているタイプなのですが、今回はOKで
これもRGQのボンネット周辺が重いのが功を奏していると思うのですが、果たしてどうか?

何れにしても今回はホイール・ベースの関係でカスタマブル・シャーシになりましたが
ヴィッツのシャーシを使えるモデルでもRGQの走り仕様を作ってみたい気持ちが増幅しました

RGQは走り仕様作成面で以外にも有利なのかもしれないと言う事を今回の走り仕様作成で強く感じました。基本は軽い事が走りの面で有効なのですが、直線バトルならば完全にそうなると思いますが、カーブを含んでいるコースになると状況は必ずしもそうでは無く、トータル・バランスと言う非常に見え難い性能が最優先する事を今回も痛感しました。ひょっとすると、その判り難さと軽量でなくても良い走りができると言うのが私の走りの追求心を高めてくれているのかもしれません。