CueSpec
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実際に走ってみた時の動画
第一の難関、工作マットを乗り越えた後にライター・ロード(笑)を無事に走破!
普通のチョロQでトライした時の動画
工作マット自体が難関なのでマット上からスタート、ライター同士の間隔を広げている部分であえなく撃沈・・・
ロング・シャフトで可動シャーシ実現
鉄芯が使われているチョロQのゼンマイの構造に着目、ボディ幅よりも長い全長31ミリのシャフトに入れ替えて可動シャーシを実現できました。シャフトとボディの空間部分にはスプリングを挿入して左右間の移動を抑制しています(右の写真で見えます)   
下から見た時の図
下から見るとこんな感じです。横に寝かせての撮影なのでシャーシが斜めになっていますが実際はほぼ真っ直ぐになっています。今回の改造では多くの遊休未利用パーツが活躍できたので、その点でも満足できました
SUZUKI / SWIFT
Rough Road Runner
 

前々から作ってみたかった悪路追従マシーンが完成しました
当初の予定と掛け離れた8輪マシーンになってしまいましたが
ボンネット上のタイヤ以外は全てが機能を果たす必要な装備です

こちらは作り始めの段階、まだ四輪だけでホイールベースが長いのみ
大径タイヤの装備で地上高をそれなりに確保、充分にイケると思いきや
前輪が落ち切る前にシャーシが地面に当たり、停止してしまう状況でした
段差に乗り上げる寸前の写真と乗り上げた後の写真です
今回の改造では肝の部分と言っても良い可動シャーシの動作状況
実際の走行時には余りに一瞬の出来事なので動作の確認は困難です

精細な計画が全く無い中で作り始めた可動シャーシの改造、一時は頓挫プロジェクトの危機に陥りましたが、何とか形になってホッとしているところです(笑) ゼンマイの鉄芯部分に長いシャフトを使う改造は過去にも行った事がありますが、その時は発進時のパワー増大を目指すものでした。 残念ながら有効な手法とはならず、それから数年が経過

『もっと速く走れる改造』、気が付くとその追求軸だけで何年もやってきたわけですが、自分で考えていた一定のラインを充分に超える成果を実現してしまうと達成感を覚えると同時に走らせる楽しみの幅が狭い自分に気付いて物足りなさも感じ始めました  

そんな事から今迄やった事の無い走りの改造欲求が生まれ、その流れで今回の悪路走破を目的とした可動シャーシの誕生につながっています。最終仕様は左の画像にある6輪タイプ、前輪も可動にして安定感が増しました。

ベース車両にスズキのスイフトを選んだ理由。 一つは速さの追求に向かない重量と全高なので活躍の場が無かったこと。 また、特殊なホイールベースである為に自分の中で定番になっているヴィッツのシャーシが使えない。 そしてスズキの車両で改造をやった事が無い。 手持ちのスズキがこれ一台だけ・・・・(笑) とまぁ、必然性は無いながらも最初からこのボディで行こうと決めて始めました

左の画像は実際にラジオ・ペンチを乗り越えたのでは無く、前後の可動部分が最大になった時の状況を作ってみたの図です。 ゼンマイ動力でこの状況に至るのは非常に難しいと思います。 これだけの段差になるとパワーを細かく調整しながら乗り越えをクリアーできそうな電動に意識が向きますが、それは将来の目標ってことにして今は逃げます ε=ε=┏( ・_・)┛

当初よりも前輪のトレッドを拡大、これで段差に乗り上げた時の進行方向のズレをある程度は緩和できました。 また、左右で高さの違う段差での追従性も向上してくれました。

スプリングを使う事で衝撃の緩和とアームを下方向に押し付ける効果を狙いました。 スプリングは衝撃を受けると振動が続きますので逆に挙動を乱す原因になります。 実車ではそれを打ち消す為にショック・アブソーバを使っていますが、その真似はできないのでボディ側だけで固定、アームとの接続は緩いつながりにする事で逃げを作って難点を緩和しています

この手の走り仕様は速度追求の改造に比べて自由度が高く、多くの制約から解放された楽しいものでした。 制約が無くなった中で最も大きいのはゼンマイの性能。 速いも遅いも走行距離も全く求める必要が無く、ゼンマイが巻けて走る事さえできればOKだなんて天国に行った心地です。

タイヤにしても圏外でしかなかった部品が逆に魅力を放つ物として存在感が上がる他、ボディの選択肢も基本的に無制限になったと言えますから非常に嬉しい。 しばらくは速度追求路線を離れ、この手の改造に傾倒しそうです

ボンネットのタイヤは目的があって装着した物ではありません。 何度もボディのネジを付け外ししているうちにネジ受けがバカになってしまい、ミニ四駆用の長いネジでボンネットを貫通させ、食玩系ミニカーのタイヤをネジ受けとして利用したと言う情け無い話です(汗) スイフトを再捕獲するまではこのまんまの状況になりそうです

内部の作りが想像し難いかもしれないと思い、ボディの塗装を剥離してみました。 けど、考えていたよりもスモーク・グレーの色が濃くて内部をスッキリと見る事ができない ・・・

森田健作の声で、ある言葉がコダマし始めました

『吉川君、俺は男だぁっ!!』

これはもう、行くっきゃない!の青春満開もぉど(笑)

と言うわけで、結局はボディの一部をカットする事にしました
因みに、吉川君役だった
早瀬久美さんはブログを運営してました
えぇ、わざわざ健作検索しましたよ、急に気になっちゃったもんで




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