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ローダウン改造ボディ
最も時間が掛かった作業はコレでした ^-^
旧最速車両・改造ボディの重量
一切軽量化を行っていないボディの平均的な重量は、3.3グラム前後。そこから1グラム以上の軽量化を行うとペナペナな状態になり、扱う際には緊張するほどです
総重量も理想以上の数値
MADエンジン搭載車両で15グラムを切るのは異常とも言える世界。MAD系よりも軽いブルーMAXでさえ、14グラム中盤付近を切れるか切れないかが普通です
フロント・ローラーベースの変更
GT-Rの時に使っていたローラーベースは、今回の雨宮RX-7の物より0.2グラムも軽い物が使われていました
RX-7に比べ、ボンネット・パーツやエンジン・パーツがある分だけオーバーハング重量があり、その事で安定していたようです
RX-7で同じパーツを使うとカーブで破綻、より重い今回のパーツに変更する事で安定走行を実現できています
さらにローラー間距離を短縮 【改】仕様
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RX-7 / RE Amemiya D1 GrandPrix  
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リアル・ギミック・チョロQのスカイラインGT-Rがコース・バトルで最速を達成
ならば、より軽量なRX-7のボディにチェンジしたらもっと速いのでは?と思い
試してみたら、怒涛の加速と圧倒的な先行ペースで完全勝利をおさめました

過去最速のRX-7 は、ボディをQステア並の超薄肉・軽量化を行って
何年もトップ独走状態、それを上回る事は不可能にすら思っていました

今回、そのRX-7よりも総重量で1.2グラムも重い中で勝利できた理由
同等以上のパワーを持つゼンマイを入手できた事があるのは確かです

ただ、ゼンマイの性能差だけで1.2グラムもの重量差を埋めるのは困難です
旧最速版も相応のゼンマイですから更なる何かが無くては勝利は叶いません

2台のRX-7を上から見ると、ローラー・パーツ前後の距離に違いがあり
より短い距離で作られた方がカーブを抜ける速度が高い事が分かりました

この2台のバトルでは軽量に仕上がっているRX-7が発進直後は優位ながら
カーブを抜ける毎にどんどんと負けが拡大、太刀打ちできない差ができました

究極の軽量化で最速を実現した旧最速RX-7にも弱点があったわけです
超軽量とゼンマイ・パワーが仇となって不安定な挙動が出易くなってしまう
結果、前後カタマブル・ローラーでの安定確保が必然になってしまいました
その後 さらに前後ローラー間距離を縮めた【改】仕様 に変更して走りも向上
細部のセッティング見直しを図った SuperUltimate にまで進化を遂げました
現在はスピードMADと互角に闘える唯一のロングMADマシーンにまでなりました