CueSpec
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ナイロン・ベルト・スポイラー
スピードを殺さずに安定させる上で今や外せない方法になっています。写真から判断できないかもしれないので補足すると、ダンボール箱に縛り付けられているベルトです。大概は青色、黄色あたりだと思いますが、写真のような黒いタイプも見つかります
ケースの色による、重量の違い
記事中のエンジンはパンサーと同じ配色にしていて一見するとMAD系に見えませんがフロント・ウインドウを飛び出している点がMAD系の証。写真のとおりケースの色によって重量差があり、たまたま黄色と赤の重量が同じだったので遊び心でパンサーに見える配色を選びました
走行性能の違いを動画で見る
比較当時に最も速かったスカイライン(黒)とのバトルです。対する今回のセブンは距離では一番ですが速度では3番目程度の物をベースにゼンマイ・ケースを交換、その差は驚きでした
トルネード・バンパー
れっきとしたチョロQのローラー・パーツですが、かなりレアな物。最上段のローラーは別なプルバック・カーの物を使用、リヤ側最下段のローラーはミニ四駆のアルミ・ローラーを使ってます。重量が増すので性能落ちが心配されますが、逆にカーブを抜ける速度が上がり、安定度も抜群に向上します
走りを支配する要素−1
一般的に先ずはタイヤ、現在最も印象が良いのはデッキ・シリーズの中でもスピード・エンジン(黄色)に使われている物。使い込んでもグリップ変化を殆ど感じない上、他のタイヤとは明らかに走りが違ってきます
走りを支配する要素−2
ホイールの重量です。体験上、個人的には筆頭に来る要素になっています。実車では軽さが求められますが、チョロQで観察した限りでは重い方が距離・スピード共に向上します。回転慣性が増え、タイヤのグリップ向上にもなっているからかもしれません
直線勝負用のFD(白)との2ショットは車高の違いにご注目。コース・バトル用は可能な範囲でのローダウンも行っています。単なる見た目のカッコ良さ追求ですが走れるシャコタン はイケてます
CHORO-Q
MAZDA / RX-7 - LONG MAD
長年、距離とスピードで最高のバランスと思っていたブルーMAX
MAD系に比べ、エンジン重量の軽さが最大の武器となっていました

対するMAD系エンジンは、スタート・ダッシュではブルーMAXに劣り
走りがよりパワフルながら、重さが仇となってセッティングが難しく
ローラーのセッティングのみでカバーするには限界がありました

その後、ナイロン・ベルトのアンダー・スポイラーが効果を発揮して
パワーを余す事なく発揮できるようになり、ブルーMAXを超えました
エンジンが大きい分、大きめのボディを選ぶ必要性がネックでしたが
地道な軽量化で、遂に前輪プラ・ホイールのブルーMAXにも余裕勝ち

以前の記事でも、Ultimate(究極)の副題をつけました
少し大袈裟ですが、これ以上は無いと充分に思えたのですが
ボディ重量で大きなウェイトを占めるウインドウの肉厚に着目し
思い切って可能な限りの削りを行い、今度こそ限界に挑みました

結果、ボディ単体重量 2.82g ⇒ 2.35g を達成
総重量 15.35g ⇒ 14.77g となり、走りも更に向上しました

軽量化によるスピードUPは、別な作業を強いられます
それ迄のアンダー・スポイラーのセッティングは通用せず
新たに見直さなくてはならず、簡単には終わってくれません

こんな作業でコーナー・スピードが増しながら、安定感をも得られる
体感しない限りは信じてもらえないかと思いますが、本当に効きます

見た目的には、なるべく大仰な改造をしたくないのが本音ですが
リヤ・ローラーの装着剛性は、速度・安定感に大きく影響するので
軽量化による試走で、この強化手段を取る以外にありませんでした

軽くなると慣性が減り、走行距離も平均して減少傾向にありますが
今回の手段を取る事によって、殆ど差分を感じないで済む結果でした
それだけ走りの無駄を排除できているのではないかと想像しています

更なるボディの軽量化
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ボディ、シャーシの軽量化を突き詰めた【改ver.】

MAD系装着車は、軽さの追及で最速を堅持してました
ウイング・スボイラーを撤去して装着穴部分をパテ埋め
フロント・バンパー下部を大胆に切除、開口部を拡大し
以後、同様の作業はしたくない程に奮闘(笑)しました

シャーシはヴィッツ用に変更+カスタマブル・ローラー
回転パーツや接触部分をスキーWAX塗布で抵抗軽減

MAD系装着車で総重量14.05グラムは過去最軽量で
スタート・ダッシュの鋭さが増して小気味良さ増大

2012年5月、ブルーMAX版のRX-7に肉薄されました
現在トップを取っているのは、RE雨宮:D1-GP仕様

その後、速い車両が出てきて現在はトップ5に残れない状況になっていますが
ランク外とは言え5位との差は紙一重。まだまだ侮れない存在感を残してます