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総重量軽減で鋭い初期加速を実現
今回の変更で0.25グラムもの軽量化実現
加速力では太刀打ちできない短距離・高速型のスピードMADにも引けを取らない鋭い加速を実現することができました
スピードMADでパワー・アップを果たしたセリカLBとのガチンコ勝負を撮影(画像をクリックでYouTubeへ) 発進時のパワーが増大する先巻き待機や有利なイン側発進をセリカに譲るも勝利!
やはり発進直後は出遅れるものの殆ど時差無く追い付き追い越す様は作成した当の自分ですら目を疑う光景でした
で、セリカより軽いボディならどうよ?
セリカより軽い27レビンに一度は敗戦、その後の見直し作業(文末掲載)でさらに軽いボディのサバンナにも勝利、現在はスピードMADのギアに換装、改造ゼンマイをも上回るダントツの走りです
高次元バランス・総合性能の実現
短距離・直線勝負でロングMADがスピードMADに勝つ事は有り得ない話ですが、カーブやアップ・ダウンが加わるコースではスピードMADの加速力がセッティングを難しくしている面があり、安定走行を高い次元で実現するのは以外に大変
Super Ultimate 進化の足跡
フロント・ローラーのクリアランス調整
リヤ・ローラーの前進装着(2回目)
リヤ・ローラーのクリアランス調整
アンダー・スボイラー追加
スピードMADのギア換装(最速達成)
Super Ultimate 最新の重量
Super Ultimate
RX-7 / RE Amemiya D1 Grand Prix
 

CELICA Lift Back が作成翌日に戦線離脱を余儀なくされた事から
以前使用していたオープン・メッシュの前輪は 痛車仕様のRX-7 に移植
それに替わってQタイヤの前輪を装着、初期加速が以前よりも向上しました

以前の前輪は1.27グラム、Qタイヤの前輪は1.10グラムでかなりの軽量
またプラスチックに程近い硬さのゴムなので走行抵抗軽減効果もあります
一方、カーブでフロントが浮き易く、走行距離が短くなる難点もあります

案の定、下り車線手前のカーブ出口でフロントが浮いてコースから逸脱
それに合わせリヤ・ローラー・ベースを以前よりロー・マウント化で解決
これにより最小限の浮き上がりになり、高速安定走行が可能になって一安心

ロー・マウント化と同時に装着位置をさらに前進させて走行距離低減も抑制
小変更の積み重ねで総重量軽減と加速性能の向上を果たす事ができました

総重量13.99g、RX-7*RZ 改造ゼンマイ仕様
搭載ゼンマイはスピード・エンジンをベースにして
デッキ版ダッシュ・エンジンのバネを換装した物です
雨宮・改はスピードMADに変更してこれにも完全勝利
2013-05 改造ゼンマイのRX-7/RZに圧倒的な差で勝利!正真正銘のスーパー・アルティメット
ロングMAD搭載車で最速を極めんと病的に小改良を積み重ね、気が付くとRE雨宮号だけで3つのページを上げるまでになってしまいました。作り付けの箪笥の引き出しの中に作ったコースを2周走り切る事を最低限の距離目標として走りの改造を始めた頃、使用するゼンマイはブルーMAXが標準的な選択でした。ゼンマイ単体の重量が軽く、高さも低いので重心高も低い=安定してカーブを抜けられると判断したからです。そんな中、ある時期から新しく発売されるチョロQのボディが次々と重くなり始めました。安全玩具の基準、破壊試験の基準が見直された結果なのだろうと勝手に推測しましたが、私にとっては速く走らせたい欲求と逆行する流れでした。べらぼうに軽い初期金型のNSXを基準としていた私には致命的とも言える重量増加でした。だからと言って走りの改造をNSXだけでやるのは単調で面白くないですし寂しいお話です。
また、次々と発売される新金型のチョロQは造形面で魅力が高く、その筆頭がFD3SのRX-7でした。どうにかコイツを速く走れる一台として仕上げたいと考えた時、パワーで上回るMAD系のゼンマイを使うしかないと結論しました。2周以上の距離を走らせるとなると長距離タイプのロングMADでなくては実現できない。しかし、元々は圏外のゼンマイだったので手持ちの数が少なく、何より重心が高くなる弊害は想像以上でした。始めの頃はブルーMAXに勝てない日々が続き、速い遅いよりも前に常に安定して走れるセッティングを見つけるのに苦労するばかりで途方に暮れました。今では懐かしいと言えるくらいに何年も前のお話ですが、現在はパワーと重量のバランスを考えた時に理想的なゼンマイだと思える程になったのは過去の奮闘があってのもの。決して無駄な苦労の積み重ねで無かったのは幸いだと思っています。
MAD系ゼンマイで作り慣れて来ると更に色々な車種でも作れそうだと思いました。しかし、ロングMADで速いと言えるスピードで走れるのはRX-7のボディ重量(3.3g付近)が限界でした。そして、その程度の重量で収まる車種は殆ど無く、全体を見回すと新金型版の中でRX-7は充分に軽い部類でした。何とかならないものかと全く別な方向で通常サイズのスピード・エンジンを改造。直線以外では走れなさそうなスピードでしたが、これが1周なら破綻せずに走れるようにセッティングできました。これを起点に重いボディはコースを一周走るだけで良いからスピードMADを使って戦線デビューさせたい気持ちになり、セリカ・リフトバックTE27レビンで試行、一定の感覚がつかめました。
同じMAD系のゼンマイと言えども、ロングMADとスピードMADとでは速度が段違い。当然セッティングも全く違ってくると思っていました。一方、RE雨宮号はロングMADでコツコツと進化させてきたのですがスピードMADに遜色ない走りをしていた状況。これをスピード・ギアにしても大丈夫なのか?不安もありましたが、結果は文中でリンクしている動画のとおり。別次元の速さだった改造ゼンマイのRX-7を軽々と後方に追いやる走り。予想もできない勝利だったので完全に舞い上がり、気を緩めすぎてNSXツイン・エンジンの貴重なローラー・パーツを壊すオマケ付(笑)。改造ゼンマイのRX-7を上回ったスピードMAD仕様の雨宮号は超・究極と呼ぶに相応しい仕上がりになったと思っています
かなりの余裕勝ちなので掟破りの見た目改造を発動(笑) 前輪のタイヤと前後のホイールをトミカ・リミテッドの部品に変更しました。 ホイール単体重量が0.23グラムになるので性能落ちを覚悟しましたが、差分がいくらか縮んだ程度で以外と余裕でした。
トミカ・リミテッドのホイールは2分割構造なのでホイール・ディスクの部品だけを入れ替えたりできます。見た目は良くなるし、使えるパーツです

更に進化した「改」仕様は、こちら