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ツイン・エンジン 第5弾
遊び半分で作り出したツイン・エンジン仕様も第5弾になりました。第5弾も初期段階では前後共にトルネード・ローラーバンパーを採用。煮詰めていくうちに、前後ローラー間の距離が長めになる物理的な制約が更なる進化を阻んでいる事がわかりました
第5弾 初期は軽量化促進
前後にゼンマイを搭載すると重量が増えてシングル・エンジンに対する加速・スピードの優位性を落としていると考え、総重量をシングル版と同等レベルに近付ける為、新たな超軽量ボディを採用、ルーフ・パーツも未加工ながら以前よりも軽い物に変更
後に役立ったボディの部分切除
あくまで軽量化の一貫として行ったフロント・バンパー下部の切除。これが後に大きな役割を果たしてくれる事になりました
大幅進化・軽量化と走行性能
以前の仕様では総重量が15.01グラム
前輪のタイヤもより軽量な物を探して装着した事で、最終的には14.54グラムを達成
シングル・エンジン仕様(ブルーMAX版)でトップのRX-7が2周目に入るまで後塵を拝したまま、抜く事ができませんでした
最終最後で負けた理由
後輪動力はどちらもブルーMAXですが、ツイン・エンジン仕様のゼンマイの方が単体性能で上回っているにも関わらず、最終最後で抜き返されてしまう理由は前後ローラー間距離の違いであろうと考えました
直線バトル仕様を作った時の新たなフロント・エンジン固定手法と先述のフロント・バンパー切除が解決の糸口になってくれました
ボディの破損でS2000に変更
→S2000の記事は、こちら←
CHORO-Q
NSX / Twin Engine 4WD Ver.5
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ブルーMAXでのツイン・エンジン仕様は、これがファイナルです
遊び半分から本気になり、一時はブルーMAX搭載版で最強でした

それはツイン・エンジンの賜物、シングルで勝てる訳が無いと考えてました
しかし、何気に作成したシングル・エンジンに負けてしまう事態が発生して
様々な疑問と問題が起こり、結果はどうあれ納得できる材料を求めました

左カラムに記載した第5弾初期の改造段階で得られた結論をどうするか
その答えがフロントのトルネード・ローラーバンパーを取り止める事でした

前輪を駆動する小粒ゼンマイの固定を目的として使ったトルネードですが
それが原因でローラーの位置が前方に延び、進化の妨げになっていました

フロント・バンパー下部を切除した事で前後ローラー距離の圧縮を達成
現在、それ以外で最も前後ローラー間距離が短いのは左のRX-7です

軽量化目的のバンパー切除、パーツ不足で前部ゼンマイの固定手法改善
2つの新しい試みが今回の問題を解決してくれるヒントになってくれました

ブルーMAX最速・シングル・エンジン仕様のRX-7に完全勝利(動画)
後巻き+アウト側コースからスタートをしての勝利、文句なしの勝利です

バトルをする際、2台のうちどちらか1台のゼンマイを先に巻いて待機させますが
この「先巻き待機」 はスタート時のパワーを増大させるメリットがありますので
後巻きスタートする方は、先巻き待機したものよりも明らかに不利になります

以前は2周目前半に追い抜き返されていたのが最後まで逃げ切れました
その進化の度合いは劇的とも言え、前後ローラー・スパンの短縮は恐るべし

これ迄のツイン・エンジンでその優位性を見出す事は非常に難しいと思いました
本来の狙いはワンランク上のゼンマイ、MAD系と同等以上の走りを実現する事
現実は同じゼンマイを単体装着した車両との僅差バトル、全く割に合いません

ところが・・・ メインのゼンマイをブラックMAXにしてみると事態は大きく変わり
スピードMADを完全に脅かす存在に成り得る事が判明、一気に報われました

ブラックMAXをメインにしたツイン・エンジンとスピードMADのバトル動画