改造スピードMAD版 RX-7 総重量 |
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超・アタリなスピードMAD搭載時の最終的な総重量は15.08gまで減量していましたがゼンマイ・ケースの重量増、リヤローラー・ベースの固定度向上作業、フロント・ローラーのトリプル化で重くなりました |
旧心臓部を受け継いだRX-7の重量 |
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雨宮号・第4弾、最終仕様の走りを忠実に再現するために旧金型のRX-7を選択。第5弾の登場で王座を譲る事になりましたが、普通にアタリ程度なノーマルのスピードMADでは全く太刀打ちできない速さは健在です |
普通にアタリなゼンマイは禁断の仕様 |
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これでもチョロQ・ビッグフットのバネに入れ替えて改造したスピードMADよりも速く走れるまでには仕上がりました。上の2台に対してはボディ無しで挑んでも勝てませんが、先ずはこれを超える事を最低限の目標とする指標的な仕様として新たに加わりました |
今回の変更はパーフェクト・バネ移設 |
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カートリッジの付け替えで性能を変えられるパーフェクト・エンジンと呼ばれるゼンマイのバネをバネの加工は一切無しで移設しただけの簡単変更です。パーフェクトのバネはバネの幅、厚み、反発力がスピードMADの物と比べても特別な違いが見られず、幾つか試した中ではスピードMADに負ける物もあります |
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MAZDA / RX-7 * RE Amemiya D1 Grand Prix
= Ver.5 = Customized Speed MAD |
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雨宮号、第4弾完成時にはまともに闘える相手が居なくなっていましたが
第5弾では心臓部であるゼンマイのバネ交換に着手、性能が上がりました
後巻き+アウト側の不利なスタートでも元の最速に対して余裕の先行ゴール
その実力を安定して発揮させるために様々な部分で見直し作業を迫られました
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先ずは冒頭の画像にあるとおり、フロント・ローラーをトリプル仕様に変更
トヨタ2000GT作成時の試行錯誤で成果を上げたこの手法が役立ちました
下段と中段はスピード確保の為に薄肉化したローラーで抵抗値を軽減し
カーブの安定確保は上段の圧肉ローラーに任せる形で解決できました
今回は軟らかく変形し易い、リヤローラー・ベースの変形抑止にも着手しました
コイン・ホルダーの内側から切り出した透明梱包材を出し、シャーシに貼り付け
ローラーベースの固定度が上がってスピードも距離も性能が上がってくれました
繰り返し走行での性能差も減って、完成度の高い安定感を備える事ができました
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ゴール時点での両車の位置関係を静止状態で再現するとこんな状況です
不利なスタートでこれだけの差をつけて勝つのは圧倒的で快心の勝利です
作成当初は同時にゴールする程度、その接戦がまた楽しくもありましたが
ローラー・パーツが抜けまくって何度もパーツの変更を行う事になりました
速くなるほどローラー・パーツの負荷が高まって、過去には無かった問題が頻発
その流れでフロントのトリプル・ローラー化、カーブでの不安定な挙動を完全に解消
繰り返し走行による性能差が大きい問題はリヤローラー・ベースの固定度向上作業と
後輪直近にアンダー・スボイラーを移動で解決、理想的に仕上がりホッとしています |
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