左の画像は現時点で戦線を離脱しているボディです。これも重量面では遜色ない軽量化を行ったボディですが、とにかくカーブでコケにコケまくる使えない代物でした。ドア下の削り、リヤ・バンパーの完全切除、この2つが重心を高める事になって安定を欠いた・・・今はそう感じています
今回のRZは対照的に車体上部を中心とした軽量化により高い性能を発揮しました。ルーフ、ガラス・エリアを内側から削って薄肉化。さらにカーブで不安定要素になるリヤ・ウイングも水平部位を薄肉化。トータルで重心が下がり、安定を損なわない軽量化ができたのだと思っています
旧金型のRX-7はその点で理想的な部位を軽量化したとは言えません。それでいて素性の良さを感じさせる走りを見せているのはリヤ・ウイングのパーツが無い事にあるのでは?と思っています
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