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MITSUBISHI / LANCER
Evolution 6
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ランエボ、特にEvo.6の外観が今でも一番好きでトミー・マキネン仕様は大切なコレクションの一つなんですが、三菱と言う自動車メーカーのリコールに関する企業姿勢を考えた時に強い抵抗感があって今日まで走り仕様をあえて作りませんでした。そのエボも遂に最後の生産・販売になるらしく、日本の名車の一台として惜しむ気持ちもあり、走り仕様の作成に入る事にしました。作成は大きな亀裂がある廃棄寸前のローラーバンパーとシャーシをプラ板で補強した物を使用。低重心化には貢献したかもれませんが、キズだらけの装備になりました。

今回・初の手法・第一はフロント・ローラーバンパーの2段重ね。公開仕様としては初ですが過去に何度か試験的に作成しており、エボのフロントが異常な位に浮く事から採用しました。先端に可動ウェイトを装着して何とか狙い通りの安定を確保できたと言う状況だったので少々驚きました。

今回・初の手法・第二はリヤ・ローラーバンパーの延長装着です。内周・障害コース仕様として作成に入ったので外周での性能は完全に視野から外し、内周での安定走行でトップ・ランクを狙いました。数値化できる性能では無いので対外的な説得力はありませんが、作成者としての満足追求。そんな訳で外周の速度は最低ランクでしたが、内周・障害部分の抜けは最高ランクの安定を見せました。

先の動画でも確認できますが、延長装着によってスイッチ・ターンでのインリフトがスカイラインGT-Rの時よりも効果的に抑制されました。また、延長したことでウェーブ・ゾーンでの登り勾配でローラーが地面に早く触れるのでジャンプの抑制にもなっており、スピードMAD搭載車にしては綺麗に抜けています。一方、延長装着は外周でのスピード乗りが悪い原因にもなっていると思います。

シャーシはお得意のヴィッツ・シャーシ流用。トヨタ86ではZEROのシャーシで悩みまくっていたのが嘘のようにポンポンと作業が進み、作り始めて2時間後には完成していたと言う拍子抜けするくらいの時間投資でした。

リヤ・ローラーの延長パーツとローラーバンパーの装着では緩んで抜ける事があったので、抜け防止のためにタミヤのミニ四駆マルチテープを巻いています。

リヤ・ローラーバンパーの延長装着が一目で判る比較画像です。真ん中のスカイラインは前後カスタマブル・パーツを標準的に装着したケース。右のRX-8は後ろのローラーバンパーをコインホルダー部分に食い込ませる形でローラーバンパーの前後間距離を縮める改造を施しています。

ローラーの前後間距離は長いと安定を得易くなり、短いと高い速度でカーブを抜けられるメリットが見込めます。今回は外周での速度よりも内周での安定を最優先に考えたので前後間距離を広げてみましたが、上手く機能してくれました。

今回、ミニ四駆パーツの使用は最小限にできたので、総重量は18.00gで済みました。スピードMAD搭載の内周特化型・第2号になる今回のランエボはパワーが低いノーマル・ゼンマイを装着したかの如き乱れの少なさに満足しています。

★初めての走り仕様作成だったランエボ、見えてきた性格は偏り気味な車体の重量分布

これは実車では無く、あくまでチョロQでのお話ですが、どうも車体後半に重量が偏っている印象でした。ボディ単体の重量は2車線・併走コース時代には重すぎて参戦できない程だったので、割と安定した走りになるだろうと思っていたのですが、いざ走らせて見ると簡単にフロントが浮いてしまう。どうしようもない位に。それを抑えるためにローラーバンパーを2段重ねにしました。過去の試行ではかなり重くなって走りが鈍化してしまうのでボツになった手法ですが、それでも足りなくて先端にミニ四駆の真鍮部品を装着する事になりました。最悪はリヤ・ウイングを外すところまで考えたのですが、独特の形状をしたウイングはランエボらしさを維持する上で外せないと言う気持ちが強くて今回の判断になりました。ゼンマイのパワーが有り過ぎて出た症状では無い(ゼンマイの性能比較では辛うじて5番目ので原因は車体にあると思ったわけなんですが、果たして妥当な判断かどうかはワカリマセン。